レバレッジ・リーディング
読書は自身への投資となる。
本で得た知識を仕事や生活で活かすことで大きなリターンを得ることができる。
"読書"ではなく、自分を運用するための投資作業という意味合い(-> レバレッジ・リーディング)。
多読を行い、より重要な知識を仕入れる。
同じジャンルの様々な本を読み、内容で被っているところは「普遍的かつ重要な事柄」といえる。
様々な著者の意見や経験を知ることができるので、一辺倒にならない。
目的設定
ただ読むだけではダメ。はじめに、本を読む具体的な目的を設ける。
読書に制限時間を設ける。
だらだら読書しても頭に入らないので、制限時間を設ける。
本文の前に読む
帯・まえがき・目次・著者プロフィールから、おおよその内容が見えてくる。まえがきでそそられなかたらそれはつまらない本。
購入する前に確認すべし。
すべて読まない
多読を行うので、すべて読む時間はない。一語一句読むのではなく、流し読みする。
目的設定がしっかりと行われていると、カラーバス効果によって、重要キーワードが浮き上がってくるはず。その周辺をしっかりと読む。*1
"むだな箇所もしっかり読んで、時間を無駄にするよりは重要なところだけをしっかり頭にいれたほうが効率が良い。"という考え方。
読書後のアフターケア
内容の概要をまとめる。(ノート・書籍に書き込み・ブログにアップ)これを継続して何度も目を通し、体に染み込ませる。こうすることで自然と実践で使えるようになる。
目的設定やすべて読まないという手法は読書にとどまらず様々適用できると思う。
("摘み食い"なので、上辺だけの知識にならなように気を付けないと。必要に応じて深く潜ることも行うべき。)
- 作者: 本田直之
- 出版社/メーカー: 東洋経済新報社
- 発売日: 2006/12/01
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